皆さまAloha!今年は短い秋となりましたが、日本の四季の1つを堪能したいですね。
さて、11月16日は、Kalākaua王の誕生日。
今はアメリカの50番めの州となったハワイですが、カメハメハ大王によるハワイ統一の1810年(カウアイ島ニイハウ島を除く統一は1795年)からハワイ王国が100年存続していました。
1820年過ぎると宣教師の影響を受け、約50年もフラが禁止に…。50年の年月を経てフラを復活させたのがKalākaua王です。フラだけでなくハワイ発祥のサーフィン、ハワイ語の歌、詠唱、伝統的な慣習など歴史、文化を残すために多くの努力をされました。
欧米からの支配がハワイに及んできた激動の中にフラを復興されたKalākaua王。
日本人の私がフラを教えるありがたさを感じ、改めてフラを大事に指導したい想いになります。
カメハメハ3世が建てたʻiolani宮殿は簡素でした。Kalākaua王は建て直しを計画し、1882年に立派な宮殿が完成します。ʻiolani宮殿のインスタグラムがあります。美しい写真やその日起こったハワイの歴史の出来事を発信されています。王の生誕日にあたり宮殿はハワイ国旗が掲げられハワイ国旗で装飾され、お祝いの様子がアップされています!ぜひ見てみてください♡
11月11日は、王の妹のLiliʻuokalani 女王が亡くなった当時の事、10月16日は、Kalākaua王の姪、プリンセスKaiʻulaniのお誕生日の記事がアップされています。
11月4日のアップには…明治天皇のお写真!
1890年に日本領事館で行われた明治天皇の生誕祝いの事が書かれていました。ハワイ王朝楽団「ロイヤルハワイアンバンド」がセレモニーでお祝の演奏をしたそうで、Kalākaua王もお祝の宴に出席したそう。インタグラムの記事の最後に「ハワイと日本との強いつながりを感じる祝いの式典だった」と書かれていました。王は、ハワイと日本の合併案を出すほど日本、誠実な対応の明治天皇に好感をもたれ親交されたそうです。
記事を読んで、ハワイと日本の素晴らしいつながりに触れ嬉しい気持ちになりました。
今日のレッスンで、Kalākaua王のことをお伝えして、生徒さんと感謝のオリを捧げました。
フラのルーツである、ハワイのことを知ることで、心にハワイへの想いが残ります。踊りだけではなく、想いを大切にしていきたいと思います。
フラに感謝を込めて♡