飛鳥山ハワイフェスティバル パート3 (Hawaiʻi Ponoʻi)

飛鳥山ハワイフェスティバルの最後の演目をご紹介させていただきます。

演目は、Kalākaua王自ら作詞されたハワイ国歌(現在ハワイ州歌)Hawaiʻi Ponoʻi。

皆さん、最初は、えっ歌ですか?から始まり、歌詞を覚え、音程を覚え、ハモリ練習が加わり〜だんだん高い声も出てきて上手くなりましたね!気持ちを込めて歌ってくれてありがとうございます♡

ハワイでは、1820年代に宣教師の影響から50年もフラが禁止された時があったのです。

50年も閉ざされたフラをKalākaua王は、1883年の戴冠式でフラを復活させハワイの人々の心に希望を与えました。王が復興させてくださらなければ、私達はフラを踊ることはないでしょう。感謝の想い届いたら嬉しいです。

歌い終わり、Kalākaua王へクノー(おじき)。

↑左に渋沢栄一氏、右にKalākaua王のお写真が飾られたステージ。沢山の方に鑑賞いただき温かい拍手をいただきありがとうございました。

Hawaiʻi Ponoʻiの作曲は、ロイヤルハワイアンバンドの初代リーダーのヘンリーバーガー(写真中央)。ベルリン生まれでドイツ軍学隊からカメハメハ3世に呼ばれハワイに。ハワイ王朝が崩御した時、バーガー氏は、ハワイ市民のために演奏を続けられるよう働き…おかげでロイヤルハワイアンバンドは今も存続し、ハワイ州の行事に加え、市民の為に演奏しています。金曜日(12〜13時)にイオラニ宮殿の中庭で無料で演奏をしています。

何度か聴きに行きました。いつもスタートは、Hawaiʻi Ponoʻi。観客も起立して歌います。そして最後はAloha ʻoeでした。

Kalākaua王ゆかりのある場所で生徒さんとHawaiʻi Ponoʻiを歌えた貴重な機会に…MahaloNui♡

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